4月7日、環境省へ小沢鋭仁環境大臣を訪ね、神栖毒ガス被害の救済策について申入れを行いました。
神栖毒ガス被害とは、茨城県神栖市のある地域で、旧日本軍の毒ガス成分である有機ヒ素が混入した地下水を飲んでいた地域住民の方々が健康被害をおこしている問題です。
ちょうど1年前の3月、私が事務局長を務めていた民主党・神栖毒ガス被害対策チーム(当時)で現地視察を行い、被害住民の方々から直接お話も伺いました。
(視察については下記をご覧ください)
http://aikumi.info/archives/237.h
小沢環境大臣と田島一成環境副大臣のお二人に対応いただきました。申入れに参加した民主党議員は、昨年の視察に一緒に行かれた方々中心に、末松義規衆議院議員、近藤昭一衆議院議員、岡崎トミ子参議院議員、藤田幸久参議院議員とご一緒しました。
要請内容は、
先月も私が環境委員会で大臣に質した「緊急措置事業」を恒久的かつ柔軟な支援内容へと発展させること、
有機ヒ素による健康被害解明(とりわけ成長期の子どもたちには深刻な健康被害をもたらしています)についての研究推進とその予算の確保、解明作業への神経内科医らの参画、
そしてこれらを進めるにあたっては被害当事者、関係者ときちんと協議をすること。
大臣らからは、
「健康被害が続く限り支援を継続するため、どういう形にできるか指示をしているところ」
「健康被害の解明作業は続けていく。拡充のための予算確保には努力する」
「神経内科医らの参画は検討会でのヒアリングができると思う」
と要請を前向きに受け止める返答を得られました。
また、当事者の方々との協議の場の設定についても同意を示していただきました。
その後、環境省記者クラブで会見をしましたが、今回の申入れは、立場上は政府側の大臣・副大臣、申入れる側の私たち国会議員と異なりこそすれ、目的である被害を受けた方々の不安を払拭すること、そのために尽力することをお互い確認できたことはとても大きな成果だと思っています。
引き続き、しっかりと取り組んでいきます。