5月5日、中国側のご配慮で平頂山記念館と戦犯管理所の視察、平頂山事件の幸存者の皆さんとの座談会等々をさせていただくことができました。
記念館にて歴史の事実である虐殺の跡を見学、関係者の皆様からのご説明を伺いました。また、幸存者の皆さんが希望されている平頂山事件被害者の供養のための陵苑の一助になればとの想いで植樹をさせていただきました。記念館側では、歴史を乗り越えた寛大なご配慮で迎えてくださったことに改めて身の引き締まる感がありました。
次に撫順戦犯管理所にお邪魔しました。こちらは現在、「歴史の事実を残す」という政府の方針で改修中でしたが、見学できる範囲でとの配慮の元、案内していただきました。

午後は、幸存者3名の皆さんと対話の時間をいただき、仲間の議員との連名の手紙を渡し、皆さんの想いである歴史の事実を教訓化し、二度とこのような悲劇を繰り返さないため努力をすることをお伝えいたしました。この席には、撫順市の関係者の方々も同席いただき、中国と日本の新たな関係を構築していくことの必要性を確認することができました。
僅か1日の撫順滞在でしたが、急な訪中にもかかわらず、温かく迎えてくださった撫順の皆さんに感謝するとともに、弁護団の方々が両国関係の構築に心血を注いでこられた結果であることを強く感じた訪中でした。
いかなる戦争も加害者、被害者の別はなく両国に大きな犠牲を出すことは、世界の歴史が示しています。平和のために全ての英知を集めて悲劇を繰り返さない。真に健全な国際関係を築く努力が国会議員として必要であると再認識しました。